電子部品加工会社の株式会社厚木ミクロ(代表取締役社長：上田康彦、本社：神奈川県厚木市長谷、以下厚木ミクロ)は6月16日に社内安全衛生委員会主導による消防訓練を従業員全員で行いました。屋内消火栓の使用方法や通報訓練など、実際の動きを会社全体で共有し、誰しもが火災時に適切な行動を取ることができるようにするのが狙いです。
今回は以下の4項目の映像鑑賞とデモンストレーションを行いました。
①消火訓練『消火器』
②消火訓練『屋内消火栓』
③避難・誘導訓練
④通報訓練
通報から消防車が到着するまで、最低でも10分以上はかかります。そのため、可能な限りスムーズに正確な情報を外部へ伝えることが、被害を最小限に抑えられるポイントにもなります。そこで、今回は④の通報訓練を中心に行いました。
現場から状況を社内に連絡、社内から119番に通報をするという社員がデモンストレーションを行いました。
社内で行われた訓練を日々振り返りつつ、いつ何が起こっても冷静に対処できるよう掲示物などで喚起する。ニュースで工場火災や自然災害による工場の被害が起きた際などは、毎日の朝礼で随時呼びかけをおこない、従業員の意識を高めています。
各自改めて自衛消防組織の役割図で確認をするのも良いでしょう。緊急避難経路は工場内、事務所内にも掲示があり、消火器の設置場所も記載があります。屋内消火栓や消火器の使用方法はどうだったか、一人、一人がふと訓練内容を思い出して避難・通報・消火のイメージを持つことが重要となります。
さらに日頃のニュースを、自分の会社だったら…と当てはめてみても良いでしょう。想像をし、想定をし、正しい知識を持っておくことが大切です。
今後も社内全体で防災意識を高めていきたいと思います。
株式会社厚木ミクロについて
株式会社厚木ミクロは、神奈川県厚木市に拠点を置く「世の中にまだないものをつくる」開発者集団です。
1987年の設立以来、フォトリソグラフィーとエッチングという基礎技術による薄膜エッチングで、液晶ディスプレー、プラズマパネル、電子ペーパー、スマートフォン、有機EL……時代を代表する画期的な製品の開発に、技術パートナーとして参画してきました。2002年にISO9001、2008年にISO14001を認証取得しています。株式会社厚木ミクロは、品質・環境基本理念に基づき地域社会やお客様と共に電子と光の世界を構築し、情報コミュニケーションの未来に貢献します。