【厚木ミクロ20期の経営方針について】

株式会社厚木ミクロは本年10月に新たな事業年度を迎えるとともに、創業20周年の節目を迎えることとなります。
この20年、私たちは電子部品製造業として「モノづくり」を追求する中で、「人づくり」にも取り組み、技術力の向上のみならず、社員一人ひとりがやりがいを感じ、チームとして成長できる職場づくりに努めてまいりました。
これからの時代、製造業には「高品質・高効率」だけでなく、「柔軟性・創造性・持続可能性」が求められます。AIやIoTなどの技術革新、脱炭素社会への対応、そして人材多様性への対応と、私たちを取り巻く環境は大きく変化しています。ですからこの節目の年を、私たちは「第二創業」の年と位置付け、未来を見据えた新たなスタートを切りたいと思います。
具体的に厚木ミクロは次の10年、20年を見据えて、以下の3つの柱を軸に歩んでまいります。
- 技術革新と挑戦の継続
- これまでのコア技術を磨き上げつつ、新たな製造技術やプロセスの導入を積極的に進める。
- 人材育成と働きがいのある職場づくり
- 「人が育つ現場」が企業の成長の源とし、社員一人ひとりの成長を会社の未来につなげる。
- 地域・社会への貢献と信頼
- 地域とともに歩む企業として、持続可能な社会づくりに貢献する。
創業からの20年は「基盤づくり」の時代であったとするならば、これからの20年は「飛躍と変革」の時代です。社員の皆さんが楽しく、生き生きと、そして誇りを持って働ける会社をこれからも一緒につくっていきましょう。
株式会社厚木ミクロについて

株式会社厚木ミクロは、神奈川県厚木市に拠点を置く「世の中にまだないものをつくる」開発者集団です。
1987年の設立以来、フォトリソグラフィーとエッチングという基礎技術による薄膜エッチングで、液晶ディスプレー、プラズマパネル、電子ペーパー、スマートフォン、有機EL……時代を代表する画期的な製品の開発に、技術パートナーとして参画してきました。2002年にISO9001、2008年にISO14001を認証取得しています。株式会社厚木ミクロは、品質・環境基本理念に基づき地域社会やお客様と共に電子と光の世界を構築し、情報コミュニケーションの未来に貢献します。